チョコパラTVブラウザ
洋画 2007年12月14日
潜水服は蝶の夢を見る

二十数ヵ国で発売されている人気雑誌『ELLE』。
私もよく見ます。
最先端をいくファッションは、世界を引っ張っていると言ってもいいでしょう。それだけ強い影響力があります。

そんな、世界的なファッション雑誌『ELLE』の編集長として、パリで活躍していたジャン=ドミニク・ボービー(マチュー・アマルリック)は、突然脳梗塞で倒れた。

何日もの間、生死をさまよい目がさめた時、その体は全身が麻痺して動かなくなっていた。

意識や知力はあっても、声を出すことも出来ず話せない。ただ唯一動くのは、左目だけ。
この病名を“ロックト・イン・シンドローム”と言います。
脳梗塞の一種で重度のものと分類されています。
脳梗塞は脳卒中の中に分類され、日本人の死亡原因第3位に位置するほど、身近で恐ろしい病気です。

内側に意識があるのに、体が自由に動かないのは苦しいし悔しいですね。

ジャン=ドミニクは3人の子供の父親、ELLEの編集長、仕事の成功と、華やかで順風満帆な生活から一転…。

死にたいと言うどん底に陥るジャン=ドミニクの心を、言語療法士のアンリエット(マリ=ジョゼ・クローズ)は救ってくれた。
左目のまばたきでコミュニケーションをとる方法を教えてもらった。

それから編集者であるクロード(アンヌ・コンシニ)と一緒に、まばたきで自伝を綴り始めた。

そのまばたきの回数は、二十万回以上。
まばたきだけで執筆ができるなんて本当にすごい!!

もし私がこんなにも苦しい状況になってしまったら、ジャン=ドミニクみたく前向きに生きることができないかもしれない。
自分の思ってることが、声でも手紙でも伝わらないもどかしさ…。いっそうのこと、世話してくれる人に申し訳なくて、死にたいって思ってしまうかも。
だけど、大好きな人たちと少しでも長く一緒にいたい、その顔や声を感じてたいって、前向きな気持ちももちろんあると思う。

ジャン=ドミニクが最後まで生きる希望を持ち続けていられたのも、まわりの人たちのおかげでしょう。
励ましを受けて、生きることに前向きになれた。

ジャン=ドミニクを支える、みなさんの優しさに心を打たれました。
涙が出ますよ…。
クロードなんて、気が遠くなるような書き取り作業を毎日行っていました。
そのことが、嫌にならないのはジャン=ドミニクの人柄だと思います。

実話なだけに、より感動しました。
独創的な世界観、生きることが胸に響く素晴らしい映画でした。
゜・。・゜☆・。tomo。・☆゜・。・゜

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.chocopara.tv/mt/mt-tb.cgi/4353

このリストは、次のエントリーを参照しています: 潜水服は蝶の夢を見る:

» 潜水服は蝶の夢を見る (2007) from MOVIEクラブ
ぼくは生きている。 話せず、身体は動かないが、 確実に生きている。 ファッション誌「エル」の編集長として活躍する人生から一転、脳��... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2008年01月11日 18:46

コメント

この話、実話なんですか。
人の為にここまで尽くすのは素晴らしい事ですね。
自分がもしこうなってしまったらと思うと…、私もともちゃんと同じような事考えると思います。

投稿者 ケイ : 2007年12月14日 18:22

これは絶対観たい作品の一つになりました♪

投稿者 Your Smile♪ : 2007年12月15日 01:41

こんにちは。
私も先日観ました。
いい映画でしたね。
http://blogs.yahoo.co.jp/kemukemu23611

投稿者 kemukemu : 2008年03月01日 20:22

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)